コーヒー豆責任者 兼 代表の山村です。
2024年もみなさまには大変お世話になりました。
たくさんの方々が、当店をご利用して下さり、ありがとうございました。
おかげさまで今年もお店を継続することができました。
また12月中旬過ぎにはわたしがインフルエンザに罹ってしまいお店の臨時休業や、
焙煎コーヒー豆の在庫など商品が少なくなり、みなさまには大変ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。
心からお詫び申し上げます。
その後体調はよくなり、感染防止自粛期間も過ぎ、限られた焙煎量からでしたが、徐々に焙煎は再開することが出来ました。
スタッフにうつすことがなかったのが幸いであり、
スタッフの中にも前後して少し体調を崩したものもいましたが、
最後には、お店のみんなが何とか元気に、無事に年を越すことができて、責任者として一瞬だけほっとしています(ほんと健康第一ですね)。
今年はこの苦い経験を生かして、よりよい、より柔軟性の高い強いお店の仕組み作りを進めていきます。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさんに少しでも多くの価値をお渡しできるよう
スタッフ一同力を合わせ、努めて参ります。
そのために今年もチャレンジもしていきます。
ぜひ今後とも当店をみていただき、ご愛顧していただけたら、ありがたいです。
振りかえると2024年も、大きな変化があった年でした。
コーヒー豆は、世界の産地からやってくる輸入品です。
国際相場もあり、為替も関係するということをまたもや痛感した年でした。
コーヒー豆の値上がりが止まらず、モノも少なくなり、
以前得られた教訓から、日頃から備えはしていたつもりでしたが、
それ以上の大きな変化であり、それも短期間の一時変化ではなさそうな感じです。
お店を始めて少しした時に、改めて自分が提供できる、提供したい価値について真剣に向き合った時、
「コーヒーを おいしくて、リーズナブルに」に辿り着きました。
お店を続けていき、社会も変化し、それを以前と同じように実現し続けることは、とても困難になっているなあという実感があります。
コーヒー業界のみなさんの努力で、おいしいはより進化していっていると思うのですが、
いかんせんリーズナブルの基準が上がってしまっています(コーヒー以外のものも厳しく難しいですね。時代、社会の流れもあるんですかね)。
社会とのバランスをとりながらも、より早く、よりたくさん行動することをイメージして、
心強いスタッフ達と知恵を絞りながら、協力しながら、時には楽しみながら、
何よりもみなさんにとっていい形になるように進めていきます。
本年もよろしくお願いいたします。